金融教育の実態調査

金融教育は認知されている?

ともぞうです…日頃、当ブログをお読み頂きありがとうございます。

皆様は今年の4月より高校の家庭科で金融教育を実施している事はご存じでしょうか。日本はアメリカに比べ、金融教育に遅れを取っています。

それも一つの要因で有ると考えますが、国民が投資を積極的に行っているアメリカ、超低金利の貯金を優先して投資に資産を回さない日本人…別記事でまとめております…宜しければ下記記事をクリックしてご覧下さい…

昔の金利はこんなに高い?預金金利の推移

金融教育に関する調査に関しては日頃よりお世話になっております松井証券様の調査結果を掲載させて頂いております。(内容を一部編集しておりますのでご了承下さい)

お金に関する知識に対し「自信がない」

約8割の方が「自分たちの世代でも金融教育を実施して欲しかった」と回答。年収・貯蓄額・資産運用等のお金に関する事について、「誰にも言えない」人が約半数という結果となる…

現状、『ご自身のお金に関する知識※に自信があるか』を尋ねたところ、「まったく自信がない(32.5%)」「あまり自信がない(48.7%)」となり、全体の8割以上(81.2%)が「お金に関する知識に自信が無い」という実態が明らかになりました。


また、全体の約8割(77.1%)は、学校教育において自分たちの世代でも金融教育を行って欲しかったと回答しました。

資産運用の状況や、年収、貯蓄額等を誰に話す事ができるか等、生々しいアンケートも取られております…

『資産運用状況(投資商品や資産額等)・貯蓄額・具体的な年収について、それぞれ誰に話せるか』尋ねたところ、各項目で誰にも言えないと回答した割合が最も多い結果となり、その割合はそれぞれ「資産運用状況(53.8%)」、「貯蓄額(51.2%)」、「具体的な年収(46.5%)」となりました。


なお、「誰にも話せない」に次いで多かったのは、全項目で「パートナー」「母親」という結果になりました。※小数点第1位以下切り捨て。

【金融知識への興味】学校の授業で学びたかったことNo.1は「お金関係(71.0%)」。

「金融知識を身に付けたい」人は、約8割。きっかけは、「結婚してからお金がいるので」「子どもに正しい知識を教えたい」など。

『学校で学びたかったこと』を尋ねたところ、第1位「お金関係」(71.0%)、第2位「仕事関係」(47.2%)、第3位「人間関係」(39.0%)という結果になり、お金のことを学びたかったと思う人が多いことが明らかになりました。

また、全体のうち、約8割(78.3%)が「金融知識を身に付けたい」と回答しており、身に付けたいと思ったきっかけは、「老後の生活に不安がある」「結婚してからお金がいるので」といったライフスタイルのステージをきっかけとする人が多く、その他「コロナ禍により収入が減ったから」「身近に金融詐欺にあった人がいたから」なども挙がりました。中には「子どもに正しい知識を教えたい」という回答も。

金融知識を身につけたいと回答した人が8割程いるようですが、実際に行動に移している人はどれぐらいいるのでしょうか…

金融知識習得者の実態】実際に行動している人は、半数以下の4割!?

知識習得に費やしている平均時間は「週3.4時間」と判明。なお、20-30代の主流ツールは「YouTube」!

金融知識を身に付けるために行っていることを尋ねたところ、約6割(58.3%)が「行っていることはない」と回答し、実際に行動を起こしている人は、全体の半数にも満たない(41.7%)という結果となりました。

また、行動している人に『金融知識を身に付けるために費やしている時間』を尋ねたところ、平均時間は「週3.4時間」という結果も明らかになりました。

さらに、『金融知識を身に付けるために行なっていること』を尋ねたところ、1位「テレビ、ニュース、新聞などでの情報収集」(22.3%)、2位「資産運用の実践」(18.2%)、3位「YouTubeの視聴」(18.0%)という結果に。

年代別にみると、40-50代は「テレビ、ニュース、新聞などでの情報収集(25.3%)」で1位となる一方で、20-30代では「YouTubeの視聴(25.4%)」が1位に。年代によって主流ツールが異なることもわかりました。

※20、30代の方はYou Tubeにて金融知識を身につける努力をされている様です…

【親から見た金融教育①】高校での金融教育導入開始について、認知度が低いことが判明!?

2022年4月から高校家庭科で金融教育が導入されることを「知っていた」親は、わずか25%に留まることが明らかに。

中学生・高校生の子どもがいる人に、『2022年度(2022年4月)から高校の授業で金融教育が実施されることを知っていたか』を尋ねたところ、「知らなかった(75.0%)」「知っていた(25.0%)」となりました。

【親から見た金融教育②】約8割の親が「子どもに教えられる自信がない」と回答!

子どもとお金のことを話したことがある親はわずか36.0%。
お金のことを教えられる自信がない親は78.0%、「とても自信がある」と回答したのは、8.0%。

続けて、『将来かかるお金や資産形成について、子どもと話したことがあるか』と尋ねたところ、「話したことがある」という回答は、36.0%という結果に。

さらに、『将来の資産形成や資産運用について質問されたときに、教えられる自信があるか』を尋ねたところ、「まったく自信がない」(36.0%)、「あまり自信がない」(42.0%)となり、約8割(78.0%)が「自信がない」と回答。

さらに「とても自信がある」という回答は、10%以下(8.0%)となり、自信がある人は極めて少ない結果になりました。

気軽に楽しみながら金融教育を学びませんか?

松井証券が配信しているYouTube配信サイト、マネーサテライト…人気お笑い芸人のマヂカルラブリーや投資家のテスタさんが主演している「資産運用!学べるラブリー」がございます…別記事にて掲載しておりますので宜しければ下記記事よりご覧下さい。

マネーサテライトのご紹介

お読み頂きありがとうございました。

今後とも当ブログを宜しくお願い申し上げます。

松井証券株式会社調べ

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