
ともぞうです。
ニュース等でよく聞く「日経平均」という言葉ですが説明する事ができますか?
「日経平均」とは何か?
【日経平均】とは、日本経済新聞社が東証プライムに上場する企業の中で
業種等のバランスを考慮し選定した日本を代表する225社の平均株価です。
【日経平均株価】【日経225】などと呼ばれることもありますね。
「日経平均が上がれば多くの企業の株価が値上りしてる」
「日経平均が下がれば多くの企業の株価が値下りしてる」という見方ができ
株式市場の大まかな値動きを把握することができます。
このため注目度が高く、テレビのニュースなどで
「本日の日経平均は○○○円でした」というように紹介されることもございます。

【動画】こちらもチェック!天海源一郎氏が日経平均の構成について解説!
株式ジャーナリストである天海源一郎氏が「日経平均株価」と「投資家」
について知ろう!と題し、日経平均の構成はどうなっている?
投資家にはどんな種類がある?株価が動く仕組みとは?等を解説しています。


宜しければご覧下さい。マネーサテライトのページに移行されます。

日経平均には為替の影響も大いにございますので併せて株と為替についても
紹介して参ります…
Q株と為替の関係について教えてください
A為替は輸出企業や輸入企業の株価に大きな影響を与えます。現在の為替レートが1ドル100円だとすると、円高(円の価値が上昇)で1ドル90円になるとしてどうなるか、また、円安(円の価値が下落)で1ドル110円になるとどうなるかを考えてみましょう。

■輸出企業
自動車などの輸出企業の売上は、円安(ドル高)になると増え、円高(ドル安)になると減ります。つまり、輸出企業にとって円安(ドル高)は、一般的に売上が増加して業績にプラスの影響を与えるますので株価上昇要因となります。
例:自動車メーカーが米国で10万ドルの車を販売する場合
1ドル110円(円安)の場合・・・売上1100万円(10万ドル×110円)
1ドル100円(現在)の場合・・・売上1000万円(10万ドル×100円)
1ドル 90円(円高)の場合・・・売上900万円(10万ドル× 90円)

■輸入企業
食品などの輸入企業のコストは、円安(ドル高)になると増え、円高(ドル安)になると減ります。つまり、輸入企業にとって、円高(ドル安)は一般的にコストが減少して業績にプラスの影響を与える為、株価の上昇要因の一つとなります。
例:食品メーカーが米国から10万ドルの商品を輸入する場合
1ドル110円(円安)の場合・・・コスト1100万円(10万ドル×110円)
1ドル100円(現在)の場合・・・コスト1000万円(10万ドル×100円)
1ドル 90円(円高)の場合・・・コスト 900万円(10万ドル× 90円)
※海外へ製品を販売する企業や海外から物資を仕入する企業にとっては
コストの変動が変わってきますね。当然、株価へは影響してきます。
円安か円高か分からなくなった時…
ドルと円は相反するものと考えます。為替130円/$から為替110円/$に
変更になった時、あくまで世界通貨は$な為、$が130→110と仮定して
【ドル安】になっているので【ドル安、円高】となり現在は円高と解釈します。
基準はドルで考えれば円高か円安かわかりやすくなりますよ
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